ありがとうございます。
さだです。
革の表面に切り出したい形を記す事を『罫書き(けがき)』と言いますが、罫書きに使える道具もいろいろあります。
たとえば本によく載っているものに鉄筆や目打ちなんかがあります。
私はいつも目打ちを使ってますが、拘っている訳ではなく、ただ罫書きの為だけに道具を増やしたくなかっただけです。
目打ちは他にもよく使うので(^_^)
まだ目打ちすら持っていなかった時期に、『油性ペン』を使って失敗したことがあります。
あまりネットでも見たことがないので、それだけ無謀だったということなんでしょうね。
当時は「裏側なら見えんくなるで問題ないやろ」と大胆に油性ペンで罫書き、ハサミで線の上をカットしました。
切り出したパーツの床面(とこめん 革の裏側のこと)は油性ペンで縁取りされた状態でしたが、そのまま進めました。
最終的にコバ(革の切り口の断面のこと)が剥き出しになった部分は油性ペンの縁取りが目立ってしまいました。
これを機に油性ペンを卒業して目打ちを買いました(^_^;)
でもお気に入りなので、このまま4~5年は使い続けてますよ(^-^)
他にも書けなくなったボールペンも使えるので、家にあれば試してみてね(^-^)
(まずは目立たない所でためしてね)
ボールペンの線がついても、線の内側をカットすればOKですよ。
要は柔軟な発想と失敗から何かを学んで次に活かすことが大切だと思います。
失敗も財産ですよ\(^-^)/
ではまた!