革に感謝

革に感謝

趣味でレザークラフトを楽しんでいます。作り手の目線で感じたことを書き留め、少しでも誰かの役に立てたらなと思います。

革に感謝

ありがとうございます。

さだです。

 

 

本当ならこのブログを開設して最初に書くべき内容だとは思いますが、ある程度読者さんが増えてからにしようと思っていたので、違う内容の記事を公開していました。

 

でもやっぱり書いておこうかなと気持ちが変わったので、このブログの名前にもある『革に感謝』について書こうと思います。

 

 

  

私は日頃から『革に感謝しながらレザークラフトをしよう』と思いながら革に触れています。この気持ちを忘れないようにしたいので、このブログの名前を『革に感謝』に決めました。

 

 

革は元々生きていた牛や豚などの動物です。

(もちろん他にもたくさんの種類の革がありますが、全ては書ききれないので、代表的な牛や豚に限定して書きます)

 

その命を我々人間が生きるために食材として頂き、食べずに取り除かれた皮膚が、タンナーさんによって『皮』から『革』に生まれ変わるのです。

 

まずは不本意ながらも犠牲になってくれた牛や豚に感謝です。

 

そして、その牛や豚を育ててくれた酪農家の方々に感謝です。

 

牛や豚から皮を取り除き、その皮を無駄にしないよう塩漬けにしてタンナーさんのもとへ送ってくれた方々に感謝です。

 

その皮を素敵な革へと変身させてくれたタンナーさんに感謝です。

 

 

こうして私の手元に革が届くまでには、非常にたくさんの方々の犠牲やご協力があるわけです。

 

だから私は革への感謝を忘れたくないです。

 

この考え方を押し付けるつもりはありませんが、共感していただける方がいらっしゃったら嬉しいです。

 

 

ではまた!