ありがとうございます。
さだです。
がま口👛の口金を取り付ける際、口金の溝にボンドを塗って本体を差し込み接着させるという工程があります。
皆さんはどんなボンドを使ってますか?
口金を購入すると、型紙や取り付け方の説明が同封されていることが多いですが、『用意するもの』の中には『手芸用ボンド』とか単に『ボンド』と書かれていると思います。
作家さんによって使用するボンドは色々あります。その中でも多いと思われるものとして、『木工ボンド』が挙げられます。小学校の工作でお世話になったあの黄色いボディのボンドです。
確かに木工ボンドでもしっかり取り付けることができますし、どこでも買えるという利点もあります。
しかし、メーカーが用途の対象としているのは『木·紙·布·革』なんです。メーカーは金属の接着は対象にしていません。
手芸店にある他のボンドを見ても、布や革と金属を接着させるのを目的としたボンドは見かけません。
実は、布や革の接着と金属の接着では、求められるものが異なり、これらの組み合わせを接着させることはとても難しいことなんだそうです。
「でも、いろんな作家さんが使ってるみたいだし、実際手で引っ張るくらいでは取れなさそうだし···」
という理由で、多少の不安がありながらも木工ボンドを使っていた方に、オススメのボンドをご紹介します。
それがコチラ↓
接着剤大手メーカーであるコニシの『木工用多用途ボンド』です。
このボンドは、『木·革·布·紙 同士』に加え『上記の素材 + 片方が塩ビ·金属にも』と明記されています。
メーカーが布や革と金属とを接着することを想定して開発してくれたボンドなので、安心して使えます。もちろん接着力は申し分ありません。
それに水溶性なので、乾く前ならウェットティッシュ等で拭き取ることができます。
まさに『がま口のためのボンド』ですね。
そして、実はもう一つオススメしたい道具があります。
それがコチラ↓
これは機械にオイルを注入する容器で、その中でも小さいサイズのものです。
先程のボンドのノズルと比較すると
これくらい先端が細いんです。
この容器の中にボンドを入れておけば、
口金の溝の中に直接ボンドを注入することができます。
こんな感じ↓
これでボンドを塗る際に焦らず落ち着いて作業に集中できますね\(^-^)/
ボンドと両方合わせても300~400円くらいにしかならないので、是非お試しください(^-^)
ではまた!