ありがとうございます。
さだです。
タイトルにもありますが、馬蹄型コインケース作りに挑戦しました(^_^)v
まずは完成した写真から
ミスが多々あり課題はてんこ盛りですが、初めての割にはなかなかいいものが作れたのではと思ってます(^-^)
(売り物にはならないけど)
そもそも難しいと言われている(実際難しい)馬蹄型コインケースへの挑戦に踏み切った経緯について。
Twitterでフォローさせていただいている、スマートキーケース等を制作・販売されている革茶屋さんから、120ds程の革を頂いた事がきっかけです。
革茶屋さんがTwitterで「コロナ禍での巣籠もりに」とプレゼント企画をされていて、それに見事当選したんです!
\(^-^)/
応募した当初はがま口👛を作ろうと思っていたんですが、こんなに大きな革があるなら作ったことがないものに挑戦するいい機会なのではと考えを改め、だったら無理だと思っている馬蹄型コインケースに挑んでみようかと踏み切れたんです(^-^)
革茶屋さん、ありがとうございます\(^_^)/
馬蹄型を作る際、参考にさせていただいたのが、尊敬(崇拝?)している職人さんの五助屋レザーさんとさんた屋さんのブログです。
五助屋さん
さんた屋さん
ブログを何度も拝見し、革だけでロックされる構造をようやく理解できました。
それから型紙作成に移るんですが、馬蹄型コインケース制作するうえで自分に課した課題がありました。
それは、『革の厚みは1.5mmのみで、漉き無し』というものです(^_^)
販売されているものは細かく厚みをコントロールして作られていますが、私は革を漉くのが苦手で、失敗した場合の原因究明が難しくなるし、たまたま成功したとしても再現性が乏しく次に繋げられないと考えたからです。
それでは型紙作成していきます。
まずは全体のサイズを決めます。
私の手は平均より小さいので、小振りなサイズにします。
目指したい全体の高さからアウター革2枚と内胴の厚みを引いた分が内マチの高さになります。
外マチは半分に折り曲げて作るので、曲げ部分の余長を考慮して決定します。
そんなこんなで型紙作成しました。
革を切り出し、床やコバ処理、下穴あけを経て内胴と内マチを接着します。
ボンドはGクリヤを使いました。これも今回試してみたかった課題の一つ。
他のボンド(ドクロ💀とかM13とか)を使いたいのは山々なんですが、作る量が少ないのでボンドを充実させられないんです。
でもネットで調べてみたら、Gクリヤをラッカーシンナーで薄めて使っている人がたくさんいるとの情報を入手。しかもそのシンナーは近所のホームセンターで少量ずつ買えるらしい。
これは試さねばということで実際に薄めてみると、なんとか使える!
ちょっと臭いけど(^o^;)
そんな感じで接着したら、駒合わせ縫いをします。
それからアウターと合体!
この時点で重大なミスが発覚!
ツマミ付けるの忘れた(ToT)
ツマミの形で個性出そうと色々考えてたのに・・・
それに外マチを当ててみると外マチの高さが足りない( ゚ε゚;)
外マチを作り直そうか迷いましたが、そのまま決行。
厚み1.5mmで外マチ作るのしんどかったので
(^o^;)
最後に外マチも付けて完成!\(^-^)/
試しに閉じてみたら、意外にもパクッと閉まり、勝手に開くこと無くいい感じ!
密閉性がいいとプシュッと閉まるそうなのでそこを目指したいところですが、初めてなので合格とします。(自分に甘い)
開くのもコツを掴めばそれなりにいける。
不満があるとすれば、小振りにした分、小銭を入れる時に渋滞気味になることかな?
まぁそこは次回の課題ということにします。
とりあえず、1.5mm厚だけで作れるというのが分かったので、サイズを変えながら
いくつか作って、もっと上手く作れるよう頑張りたいと思います!
ではまた!